VPN接続を許可している無料WiFiサービスはあるのでしょうか?
コンビニ系WiFiサービスで試してみました。
7Spot ×
ファミマ ○
ローソン ○
という結果になりました。
7Spotが駄目だったのは意外でしたね。
VPN接続を許可している無料WiFiサービスはあるのでしょうか?
コンビニ系WiFiサービスで試してみました。
7Spot ×
ファミマ ○
ローソン ○
という結果になりました。
7Spotが駄目だったのは意外でしたね。
筑波大学が中心になって行っているVPNサービスが、VPNGateプロジェクトです。
今回は、androidでopenVPNという接続方法でVPNしてみます。
OpenVPN
OpenVPNの場合、接続アプリをインストールする必要があります。
playストアから、「OpenVPN Connector」というアプリをインストールします。その後、OpenVPN 接続設定ファイル (.ovpn ファイル) をVPNGateサーバ一覧からダウンロードしアプリにインポートします。
詳しくは、VPNGateのサイトを参照してください。
OpenVPNをサポートしているサーバは多いので、海外サーバを選択すれば接続元国を変更させることも可能です。海外のサービスで日本からの接続を拒否している場合は、便利ですね。
VPN Gateとは
VPN Gate 学術実験プロジェクトは、日本に所在する筑波大学における学術的な研究を目的として実施されているオンラインサービスです。無償で利用可能でユーザー登録は不要です。
ということで、国内に立派な無料のVPNサービスがあるので使ってみましょう。
VPNの接続方法によってセットアップも変わります。
L2TP/IPsrc
まずは、VPN Gate 推奨の接続方法「L2TP/IPsec VPN」を使ってみましょう。
L2TP/IPsecは、androidの標準機能です。アプリのインストールは不要です。
詳しいセットアップ方法は、VPNGateのサイトを参照してください。
VPNの接続メニューが、androidの設定画面の深いところにあるので、利便性に欠けるところもありますが、追加アプリ無しなのは良いですね。
ただし「android Firewall」が動作しているとVPN接続は出来ても、実際の通信ができませんでした。VPN接続時はFirewall系アプリの停止をしたほうが良さそうです。
それと、VPNGate推奨のわりに、L2TP/IPsecをサポートしているVPNサーバが少ないです。
無料の公衆無線LANを利用する際に問題になるのが、通信が暗号化されないという点です。よく雑誌の特集記事では、パスワード入力を避けようみたいに書かれてますね。
私も、極力パスワード不要なものに限定した利用を心掛けてます。
しかし、どうしてもパスワード入力が必要な場合は、VPN を使った接続をすると良いですね。
VPNとは……と説明すると長くなりそうなので、今回のように無料の公衆無線LANでセキュリティ確保のために使用する場合について説明します。
まず、無料wifiに接続する端末側で、VPN使用のためのセットアップが必要です。
次にVPNサービスを提供しているサーバが必要です。
そして、wifi等でネット接続後、VPN接続を行い、VPNサーバに接続します。
そうすると、自端末とVPNサーバ間の通信が暗号化されます。ネットへのアクセスは、VPNサーバを中継して行われます。
そのため、自端末とWiFiスポット間は、データが暗号化されているので、データ盗聴の危険性が無くなります。
最近では、ソースネクスト社から、「 Wi-Fi セキュリティ powered by Hotspot Shield 」というVPNソフトウェアが発売されました。
Windows等の他プラットフォーム用のVPNクライアントもセットになっています。VPNはよくわからないというかたにオススメです。
ちなみに、これのフリー版が「Hotspot Shield WiFiセキュリティ」で play ストアからダウンロード可能です。月額使用というカタチで使用料を払うと、全機能が利用できるみたいです。